公認心理師について


大寒波ですね…
足元スリップによる怪我や
風邪にはどうぞお気を付けください

心理士の国家資格化 -公認心理師-



平成27年9月9日に公認心理師法が成立し,平成29年9月15日に施行され
公認心理師という資格が制度化されました。

これまで民間資格だった臨床心理士ですが
ついに国家資格化されることになります。







試験スケジュール(第1回公認心理師試験)

以下、公認心理師試験HPより引用です。(2018.3.8閲覧)

(1)受験申込受付期間
平成30年5月7日(月)から
平成30年6月1日(金)(消印有効)まで

(2)受験票交付
平成30年8月9日(木)投函(郵送)

(3)試験日
平成30年9月9日(日)

(4)合格発表
平成30年11月30日(金)


何が変わる?

ざっくり言うと

・心理師の業務に、心理的知識を普及させること が加わった
 (これまでももちろんあった)

・研究 という文言が無くなった
 (研鑽という意味で、これからも行わねばならないけど)

・「医師の指示のもと」動かねばならない
 (これまでは、指導や協力だったので、より医師の強制力が増した)

これには賛否両論で
「法律によって守られるので、安全に患者さんと関われる」

「医師の指示が必要だと、適切なタイミングで患者さんに処遇できない」
などなど。

どうやって勉強しよう…



現場からは「また試験受けなきゃならないの…?」
「もう自分の領域以外の知識なんて思い出せない…」
なんて言葉を耳にします。


しかも現任者で、大学院での取得単位を
定められた条件に読み替え出来ない場合
日本精神科協会日本心理研修センターが主催する現任者講習
を受けなければいけません。(*他の団体様も実施予定だそうです)


私はなんとか単位の読み替えができたので
講習は受けなくて済むのですが…



受かるだろうか…どうやって勉強すればいいのだろうか…

その現任者講習には定められたテキストを持参する必要があるのだとか。
そのテキスト欲しい……


と思ったらなんと


amazonで購入できますね!


大型書店にも購入可能とのこと。

国家資格ということもあって
関連法規について多く書かれてありますね。


試験は

200問で事例が多いとのことで。どこまで噂でどこまで真実か分かりませんが

他職種大卒でも条件さえ揃えば、受験可能とのことで

院卒で心理職として長年やってきた方々からすると思うところがあるかも。

「だれもが適切な心理支援を受けられるように」


公認心理師試験HPのTOPに書いてますが
本当にそうなるのであれば、

個人的には賛否どちらもありません。
ただ資格を持つことは責任を持つことだと思うので、
研鑽はこれまで通り、いや以上に。

ひとまず時代の流れとして受験はするので
来年には公認心理師として
世界どこでもカウンセリングできるように。

とにかく寒い結果にならないように、、、

日々の業務も頑張りつつ、合間を縫って勉強頑張ります。




 

 今日もありがとうございました⛄


 

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